そんな疑問を持ったことはありませんか?
ゆっくり、でもしっかり成長していく魚です。
生まれたばかりはとても小さい
ニジマスは、たまごから生まれます。
生まれたばかりのときは、体の長さはほんの数センチほどで、メダカのようにも見えます。
とても小さくて、まだ力も弱い状態です。
赤ちゃんはえさを食べない?!
卵から孵化するのはだいたい2~3週間程度。
孵化した後は、自分のお腹にある「さいのう(卵黄)」から栄養をとる為、えさをまいても食べません。つまり、この時期はえさやりが不要なんです。この頃の稚魚は池の下の方でじっくりと成長していきます。
お腹の栄養をとり終えると、稚魚たちは「浮上」します。水中を自由に泳ぐようになり、水面にまくえさも食べるようになります。
浮上後、最初にあげるえさは粉状のものです。
食べられる大きさになるまで
釣り用のニジマス(20cm~30cm)になるまでには、だいたい1年かかります。
更に、食用となる1匹1キロ以上のニジマスになる為には、2年~3年かかります。毎日えさを食べて、きれいな水の中で過ごすことで、少しずつ大きくなっていきます。すぐに大きくなるわけではなく、時間をかけてゆっくり成長するのが特徴です。大きくになるにつれ、体の斑点がしっかりと見えるようになってきます。
ちなみに、成長のスピードは水温やえさの量によっても変わってきます。
ニジマスの成長に大切なもの
ニジマスが元気に育つ為に重要なのは、「安定した豊富な水量」と「水温」です。
富士山の湧水によって育つニジマスは、これらの条件をクリアしている為、元気に大きく育ちます。
ニジマスは、とてもデリケートな魚です。早く大きくしようとして無理をすると、元気に育たなかったり、味にも影響が出てしまうことがあります。
だからこそ、時間をかけて、ていねいに育てることが大切なんです。